約半年ぶりに出かける。冬なので明るくなる頃に着けば良いかと思い、車で出発し6時過ぎに現地、舞洲に到着したが既に大勢の人が。案内の人に聞けば、5時には開場したとか。気合入ってますね。

気温は2℃くらい。寒いので、完全防備。暗い中で部品を見て回るが、こうも暗い時間帯から賑わっているとは知らなかった。

ヤマハの125ツイン。

私　「いいですねこれ。」

売主「高いですよ~」

何ちゅう反応や。写真では綺麗に見えるが、実際はかなりキテいる。いきなりその反応では、値段を聞く気にもなれんな。そういう作戦なんかな。

この手の小排気量車の部品がいつものごとく多い。なかなか私好みの部品が見つからない。

明るくなると少し暖かくなってきた。でも気温は6℃くらい。

まだ時刻は朝の7時ですよ！

名物、大盛り焼きそば。

これで400円。溢れそう。おばさんが、「ストップって言ってや」って言うのだが、いきなり「ストップ」って言わんとエライことになる。寒いのと、お腹が減っているのでとりあえず小休止。

私はこの手のごちゃまぜ箱から、選りすぐりの部品を発掘するのが好み。今回もいろいろ見つけました。

虫の抜け殻のような、ピザ屋のカウル。こんなの何であるんでしょう。不思議な商品。

こういう箱に、実はお宝が潜んでいるんですね~。SH236A-12っていう、レギュレクが。CBR400FやCB750Fのフィールドコイル式ジェネレーターのもの。これ、結構パンクするやつらしく、それなりに市場ニーズがある。そういうのがこういう箱の中に紛れているわけだ。他の部品と一緒に購入。数百円でした（笑）。

こちらのジャンクボックスからは、ルーカスタイプのテールランプを入手。500円也。安！

最後に立ち寄ったのがこの店。老夫婦が売主。私が写真右側の真鍮製のコックを見入っていると・・・

亭主　「これなあ、昔の日本製や。前はこういうのは全部日本が輸出してたんや。」

私　　「そうなんですか~！」

奥様　「品質は保証するよ」

亭主　「BMWはみなこのTジョイント（写真中央付近のホース接続金具）使っているよ」

私　（コックには値札がついていて500円。ちょっと高いかなと思ったので）「これ500円？高いなあ。」

亭主（価格1000円の金具を手に取り）「海外にあるものも日本製。」

私　　「結構良い値段やね」

奥様　「だから売れないので作らなくなったんよ~！（笑）こんな日本製の部品、私らしか今持ってないよ。」

このご夫妻、昔の日本の製造業に対する畏敬の念あり、か。まあ楽しいやり取りを数分した後、値引くのもさすがに気が引けたので、クールなコックを１個定価！500円で購入しました。

で、何に使うかは、またそのうち考えましょう（笑）。

基本的に、今回はCB500T改造のための仕入れ。

（CB500T用）

マグラ製セパハン　\500

ルーカスタイプテールランプ＋ナンバーステー　\500

ミラー　\100

（その他）

アルミ素材　\200

丸ノコ　　　\1000

SH236＋ギヤプラー＋他　\800

ガソリンフィルター＋ゴムブッシュ＋ウィンカーステー　\200

コック　\500

延長コード　\0

（新品）

ボルト＋キャリパーエア抜きボルトキャップ＋検電テスター　\700

リザーバーエア抜きバンジョーボルト　\300

計4800円のお買い上げ。

安いようで、往復の高速代、ガス代、会場入場料駐車場を考えると、どうなんだか。

今回は比較的ゆっくりと場内を３回ほど周回し、10:30に退場した。帰りは、眠いのなんのって。