なんか、クラッチレバーががたつく
購入した当初からクラッチレバーががたつくのが気になっていた。
でも、そういうものなんかな?なんて考えていた。
レバー本体は純正新品を購入したが、その形状等には全く問題なし。
だから、何が原因なのか分からなかった。しかし、あらためてブラケットを見ると、なんか削っているような気がするなあ。
それで、ヤフオクの出品品をよく見てみると、やはり私のブラケットはおかしいということがわかった。なんでこんな形状に削ったのだろうか?別のレバーを取り付けようとしたのかな~。全く不明。
どうもまだ純正新品が出ているらしいので、購入することに。意外と安かった。
このクラッチレバーホルダーに絡んで調べてみると・・・
クラッチレバーホルダー 部品番号 4609401121
代表機種 F11 価格 1376円
ヤフオクでクラッチレバーホルダーの新品が2000円近くで売りに出されていたので、ひょっとして今でも生産しているのかな?と思い、いつも部品をオーダーしている南海部品京都東店で調べてもらうと、上の情報が画面に出た。
安いな~。ヤフオクで買うのは、注意せねば。
それで、気になるのが代表機種。F11って何?近頃、バイク雑誌見てないから、最近のバイクかな?と思いインターネットで調べてみたら、あら、250TRのことだわ。F11ってカワサキのトレール車の車両形式だった。しかも、調べてみると、先祖は私が生まれた昭和42年製造のモトクロッサーF21Mやらトレール車F2TRというバイクらしい。F2から綿々と引き継がれた由緒正しき形式でした。すいません。Z1は昭和48年から始まり、Z2で終わってしまったことを考えると、Fシリーズに比べると短命なのでしょうかね。ずっと続いていたら今時、Z9なんてなっているんでしょうか?
それで気になって更に調べてみると、Z2Fという形式は1976年のZ750A5で終了し、1977年発売のZ750D1からはKZ750Dという形式に変わり、そのKZという形式は1982年発売のZ750GPまで続きます。そして1983年発売のGPZ1100FでZXに代わり、それ以降は今でもカワサキの4気筒オンロードマシンの形式として引き継がれています。
GPZ1100Fは、ハーフカウル、ユニトラックサスというそれまでにはない装備が採用されたエポックメイキングなマシンだったから形式が変わったんでしょうかね。しかも、このバイクはZ1から続いた空冷4気筒の最末裔でした。次なるバイクはあのGPZ900Rだから水冷ですね。でもGPZ900Rとなっても形式はZXのままだったので、やっぱりGPZ1100は偉大なバイクだ。
ちょっと、今後のバイク談義のときに蘊蓄たれそう・・。
おっと、話がそれた。Z1のクラッチレバーホルダーが現代のバイクでも普通に使われているということろがすごいです。F11のオーナーに教えてあげたい。
上の写真と比べると、レバーのおさまりがしっくりといっているのが一目瞭然。レバーの妙ながたつきはなくなり、非常にスムーズなクラッチワークで気持ちいい。
街で見かけたF11こと250TR。クラッチレバーホルダーを見ると、あら違うやない。何なんでしょうか?
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