梅田で仕事をするようになり、早いもので一ヶ月が経過した。
新しい一年を記念して、何か読書でもしようかと、紀伊国屋に立ち寄ってみる。なかなか本屋っちゅーのは面白いところやな。
ずっと前なら、それなりにスペースを割いていたエリアが、今ではほんの1mくらいの幅しか割り当てられていなかったりする。
バイクのエリアだ。前は、ディープな書物がもっと多数陳列されていたが、今は雑誌と単行本が少しだけ。残念な限り。でも、聞くところによれば国内の自動二輪の販売台数は昭和59年と比較して今は約十分の一くらいらしいから、マーケットとしてはいかにも小さい。仕方がないか。
僕が学生の頃は、欲しいものはバイクや車や、だったが今は違うんだろうし。
それはさておき、いろいろ書店をうろついて、ちょっと気になる本を斜め読みするのは、これ結構刺激的なもの。今回、僕は目に入ったのは、失敗の本質、っていうビジネスマンの興味を引きそうなテーマを主題にしたHBR(ハーバードビジネスレビュー)の月刊誌。第二次世界大戦における、日本帝国陸軍、海軍の失敗にいたる組織の病巣を考察している。面白そう、ということで購入。
読んでみると、確かに面白い、というか、うちの会社に照らし合わせて身につまされる思いもあり、これはいかんと思う今日この頃だ。
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