俳句集

会社の元上司から、俳句集が自宅に郵送されてきた。この方、俳句がお好きで、時々句集をおつくりになる。俳句がメディアで取り上げられたこともあるらしい。風流なお方である。実際には、お酒をこよなく愛する方であり、平成9年の始め頃だったか、大阪環状線で介抱したことがあるのだが、ご本人は多分記憶していないだろう(笑)。今は鳥取でお暮しなので、会うことはほとんどないが、こうやって交流が続くのは良いものだと思う。肝心の俳句は、私にはなかなか分からないが、印象に残ったのは、次の一句。

 

「ああきれいの一言をのむ桜かな」

 

私の解釈は当たっているのかどうか分からないが、桜が飲んでいるのは、人の声か、あるいは自分(桜)か隣の桜の”声”か?

いずれにせよ、ピンクに咲き誇っている情景が目に浮かぶ。