F#7のアドリブにこだわる

今日は、2週連続でサックスのレッスン。

先週に引き続きF#7のアドリブの練習だ。

 

まず、「やってみて」という先生に言われ、しかも、16小節で、と無茶振りで。少しアドリブをやってみたものの・・・

 

師曰く、僕のアドリブは、大きく分けるとこの二つが・・・

①起承転結が無い ~ 何を吹こうとしているのかが分からない

②休符を感じていない ~ 音を吹こうとしすぎ

 

なるほど。

①については、たとえば16小節であれば、前半の8小節を少し抑制気味に音数を減らし、後半の8小節で盛り上げていって最後に落ち着かせるという流れを作るなど、考えて吹けと。

②については、一生懸命吹き続けようとするのではなく、休符を一つの音符と思ってフレーズを作ってみて、と。

 

どちらも言うは易しだが。でも、確かに、自宅でアドリブの練習をしていて8小節単位で考えてみるというようなことは全く意識していなかったので、貴重なアドバイスだったような気がする。練習後、保有しているジャズやフュージョンの楽譜を見てみると、やっぱり8小節単位というものがアドリブの語り口の区切りになっている。

 

師曰く「小節を数えるのではなく、感じてみて」

 

また難しいことを言う・・・。