京王電鉄と東京地下鉄と南海電鉄が同居?!

島根のローカル鉄道、一畑電鉄。一昨年に上映された中井貴一主演の映画「railways」の舞台となった鉄道会社です。この路線では大手私鉄を引退した古い電車が第二の人生を送っています。

 

出雲市から出雲大社にはこの電車を使っていきます。単線の路線ですが、途中の乗換駅では、本線の行き違い電車と大社方面への枝線への乗り換え電車の3本が一堂に会し、一瞬にぎわいます。

左と右の電車は、京王電鉄の古い電車に東京地下鉄の台車を合体させたもの。京王電鉄は軌道幅が異なるため、東京地下鉄の電車の台車を移植して走らせています。なかなか器用なことを。真中は南海電鉄の元特急車両(ズームカー)。カラフルな電車ですが、もう40歳を過ぎた電車です。比較的良好に維持されていて、”頑張っているな~”と思いました。この島根のローカル私鉄、運転士を京王電鉄で養成しているらしいです。鉄道会社同士で意外なおつきあいがあるんですね。

 

この私鉄ではなんと、切符の”鋏”が現存しておりました!びっくり。一枚一枚駅員さんが切符をチョッキンしてくれるんです。

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コメント: 2
  • #1

    とらのすけ (日曜日, 08 4月 2012 10:00)

    川跡駅でしょうか?なつかしいですね。
    鉄道ファンではないので分かりませんが、結構貴重な車両が走っていることをYouTubeで知りました。

    最近はNHKのドラマや映画で出雲、松江あたりが出ていて、注目を集めているので嬉しく思います。

  • #2

    まつ (日曜日, 08 4月 2012 12:12)

    その通り、川跡駅です。さすがご出身地だけありますね(^^)
    今年、開業100周年らしいですよ。