ヤフオクで落札した、W1Sのチリル式レギュレターの構造を勉強中。昭和50年頃の自動車整備書を片手に、実物を見ながら動作原理を解読してます。大体わかるのだが、回路図と実物を照合させて、より理解を深めようと。何故こんなことをしているかというと、W3の充電回路をチリル式からIC式に変更するにあたって、きちんと理屈を理解しておきたいから。既に同様のことをされている方もいらっしゃるので、何を今更と思われそうだが、やはり自分の頭で理解できないと、と思いワインを飲みながら夜更かししている。
この自動車整備書、15年以上前にTL125の整備のことを会社の上司に話をしたら、その方が貸してくれた本。そのまま私が譲りうけました。今では旧車の整備をするのに格好の教科書です。
コイルが二つついて、うまい具合にダイナモの発生電圧をコントロールしている。アナログでいいですね。
教科書によると接点振動式ということもあるらしい。それくらい、小刻みに接点構成するということだろうから、これは故障発生率高い部品であろうと想像がつく。
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