先日、とらのすけさんと飲みに行ったときに頂いたもの。
35年前、昭和52年10月号らしい。
そこにはKH90の試乗記が。
ポイントを抜粋すると、その当時のバイクの変化を感じる記述が。
●セールスポイントは前後輪のオイルディスクブレーキ。
(オイルってかいてあるところが興味深い。当時、機械式ディスクブレーキもあったから。CB50とかZ200とか。)
●エアクリーナーが大型化とともにシート下に移行。
●フロントフォークがセリアーニタイプとなり、リアサスもスプリングを露出させてスマートに。
●90SSではボトムニュートラルだったミッションが1ダウン4アップに。
今では、全部当たり前だけど、当時はそれが売りだったわけです。
そのあとに、すごく貴重なレポートが。
●ミッションのタッチはかたい。90SS時代から指摘されていたこと。
●特に3速から4速へのシフトはミスしやすく、意識してチェンジしないと、まず4速には入ってくれない。
おっと、私のKH90のミッションもまさにその通り。それはKH90の持病だったわけだ。3→4速で、本当にギヤ抜けし易いのは、新車の頃からの特徴ということなので、びっくり。そうか、それなら仕方がない、とあっさり認めると同時に、より一層KH90に愛着がわいてきた(ちょっと変?)。
記事の最後はこう結ばれている。
~かつてカワサキ90ssが発売された当時、90クラスでは一歩リードした感じであったが、KH90となった今また、90クラスをリードしたようである。~
90クラスっていうカテゴリー自体が既に過去のものって感じです。
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姫路の松居 (木曜日, 04 10月 2012 23:06)
うわ~懐かしいですね、ちょうどGT380で走り回ってた頃です
ちょうど高校3年、試験の時は学校まで乗って行ってました
まつ (金曜日, 05 10月 2012 07:32)
姫路の松居さん
GT380乗ってたんですか!ひょっとして●走していたとか?!
私は小学生でした。今思えば、750多いなあと思ってみていたバイクはCB750Fだったように。バイクについては自宅にあったロードパルとそれくらいの記憶しか・・・。