W3の電装強化の勉強

GPZ900Rのオルタネーターをヤフオクで仕入れ。何と1円で落札。

商品説明に動作確認ができていないという記述があったり、写真でわかるとおりビスが折損していたりしているから、普通に使いたい人は敬遠したのだろう。動作品は3000円以上で落札されていたから。

 

なぜこんな品物を入手したかと言うと・・・W3のダイナモをオルタネーター化するためだ。というか、その勉強のため。つまり寸法の採取だ。この手のカスタムは既に前例がある。レヤンさんのW1SAにXJR1200のオルタが取り付けられている。その加工はこちらに詳しい設計図もある。これを真似すれば良いのだが、私にはこのような切削加工は出来ない。また、出来る限り小さいオルタを使いたく、出来ればKAWASAKI車のものを・・・。

 

ということで、とりあえずGPZ用を入手したということ。調べてみるとZZR1100やZRX1200と取付け部は同寸法のようだ。また、GPZ900RのオルタはXJR1200と同様レギュレク内蔵でフィールド制御しているので、エンジン負荷をいたずらに増やすことも無かろう。

 

さて、私の様な素人でもちょっとした工作でオルタ化ができないだろうか。例えば、ダイナモの外枠をそのまま使い、軸だけは業者に頼んで製作し、工夫してこのオルタと接続できないか。GPZのオルタは直接ダンパと接続されるみたいだが、W3の場合Wカバー内で弾性接続されているのでここでは不要。ただ軸が長くなること、オルタの取付け位置の精度を考慮すると、軸継手で芯ブレをキャンセルするようにする必要があるだろう。参考サイトでも”オルダム形”というカップリングを用いていた。だからオルタと軸は剛接続で良いだろう。さて、どうするかこれから設計していきたい。最も簡単なWのオルタ化。とらのすけさんと姫路の松居さん、一緒に考えてみませんか~?

 

 

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コメント: 10
  • #1

    姫路の松居 (木曜日, 29 11月 2012 21:34)

    またまた面白そうなことを、ICレギュレターで満足してはいけませんね

    私もAC化は、いろいろ考えましたが12000回転に耐えられる工作ができるか?

    どうせならフィードコイル式にしたい、などで挫折しました

    へたに改造して、ロックでもしたら危険ですので十分考えてくださいね

    Wの最大の弱点なので、そろそろ真剣にAC化を考えて見るのも良いですね

  • #2

    とらのすけ (土曜日, 01 12月 2012 06:15)

    やってますねえ。まつさんのダブル研究所。

    ダイナモのケースを使用するのは、製作部品点数を
    減らせるので良いと思います。

    ダイナモはスプロケット側にウエーブワッシャが1枚
    入っていてベアリングではさんで軸が前後する様に
    なっていましたので、

    長い軸を新作して、オルタネータに繋ぐときに
    軸を固定して保持する様に変えた方が良いかもしれません

    写真のオルタの軸はゴムをはさんでエンジン側に接続されるのでしょうか。

    複雑な形なのでつなぐ方法に工夫が必要そうですので
    相手の部品も入手できたら良いですね。

    とにかくカップリング使用して接続する方法を
    考えてみたいとおもいます。


  • #3

    まつ (土曜日, 01 12月 2012 21:03)

    姫路の松居さん

    IC化は、レギュレク買っただけで何もせずじまい。それでいきなりオルタ化を狙うところが、何とも行き当たりばったりですわ。さて、今回も考えただけ~、とならないようにしないといけませんね。

  • #4

    まつ (土曜日, 01 12月 2012 21:13)

    とらのすけさん

    カップリングには樹脂制のスペーサーが介在することにより、偏心や偏角を許容する仕組みになっているようです。それは、MONOTAROで比較的安価に入手できそうです。

    軸の長手方向のガタ抑制のためには、軸径を変化させてどこかで拘束するような設計が必要ですね。予備のダイナモをバラして、全体の設計図をちょっと作ってみます。

    軸の製作費、どれくらいになるでしょうね~(笑)。
    オルタの固定金具は、私の持っている工作機械だけで作れるよう工夫したいと思います。各部のフィニッシュが荒くなるかもしれませんけどね。

  • #5

    まつ (日曜日, 02 12月 2012 08:17)

    とらのすけさん

    写真のオルタのカップリング部は取り外します。 ボルト一本で固定されてるだけです。そして、軸に改めてオルダム型のカップリングを取り付ける予定です。

  • #6

    とらのすけ (日曜日, 02 12月 2012 12:32)

    (写真のオルタのカップリング部は取り外します)
    これを読んで安心しました。

    (ダイナモのケースを使用するのは、製作部品点数を
    減らせるので良い、、)
    と、書いたものの、ダイナモケースをオルタと繋ぐ為の
    延長ケースを、シャフトと同心で一体化なる様、
    作る必要がありそうですね。(防水性と精度を保つため)

    偏心量が余り多いとカップリングの許容回転数は
    下がりますので、、

    参考サイトのモノは良く設計されているので、フルコピーするのが良さそうに思いました。

    あと、刈り払い機に使用されるフレキシブルシャフト
    (メーターケーブル状のもの)を流用出来ないか
    調べましたが、Wの馬力に負けてすぐに切れそうなので
    やめました。

  • #7

    まつ (日曜日, 02 12月 2012 13:52)

    フルコピーするのは大変難しいような。
    少なくとも私は作れません・・・。でも、回転軸のセンターを合わそうと思えば、それくらいの精度が必要なんでしょうね。結局、延長用の筒作りが最大の難関っちゅうことでしょうか。

    ちゅうことは、結局コピーが一番簡単?!う~ん、早くも暗雲が・・・。ちょっと工夫できないか考えてみましょう。

  • #8

    姫路の松居 (日曜日, 02 12月 2012 20:13)

    カップリングはオルダム式というんですね?知らなかったです

    でもあのカップリングでは能力不足なのか、シャフトの接続の問題か?
    あそこでスリップして、何回も充電不良に成って苦労されたました

    解決しないといけない問題多そうですね


  • #9

    まつ (日曜日, 02 12月 2012 20:47)

    カップリングの固定は、小さいボルトで挟み込み軸を圧接するタイプ、イモねじで軸固定するタイプがモノタローに出てました。圧接型の方でもスリップするということなんですね〜。またもや工夫しどころですね。やっぱ、それだけ難しいんだな〜と、反省>_<

  • #10

    Carissa Tollett (日曜日, 22 1月 2017 20:02)


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