500Tのオイルを確認したら、真っ黒のシャバシャバ。前オーナーに前回のオイル交換時期を確認していなかったが、そろそろ交換の時期かな、ということで早速作業開始。
オイルは、シェブロン10W-40をチョイス。この鉱物油、私は大変気に入っている。1L300円くらいの激安オイル。でも、性能は全く問題ないというより大変良い。頻繁に交換しても費用が全く気にならないし。私はこれを1ダース買いしている。
それにしても長いオイルレベルゲージ。しかも先端まで金属製。
今回、エンジン右サイドの丸いカバーを取り外して、内部のオイルフィルターの掃除をしようと思ったが、この3本のプラスネジがびくともしないので断念。インパクトドライバーで何回も衝撃を与えるも、ラスぺネを染み込ますも、うんともすんとも。これ、相当の期間あけられていないのではないか。ということで益々掃除の必要があるわけだが、今回は断念した。しばらくラスペネが浸透するのを待つか。
ちなみに、このオイルフィルター。羽根車が入っていて、遠心力で異物が外側に蓄積されるという面白い構造。紙や金属の網が入っている訳ではないのだ。
ついでに、フロントブレーキの調整を。まずはパッドの厚みの確認をすると、これはこれはほぼ新品では!これは相当使えそう。そして再度取付け。このスイング式キャリパーステー。とてもメンテナンス性が良い。
ついでに、リザーバータンクを見てみると、何と飴色のブレーキフルードが。これは劣化が激しいので即取り換え。
まずはスポイドでちゅるちゅると吸い込む。タンクの底にたまったカスも一緒に吸い込んでくれるので良い按配だ。
完全に目詰まりしていて、フルードが出てこない。先っぽに穴が全く見えてない。針金で突くと、汚いカスが吐き出されてきた。
黄金色の新品フルード。気分がすっきりする。
ついでにクラッチワイヤーに給油しようとクラッチレバーを取り外すと、穴が楕円形に磨滅してしまっている。使っているときにガタつきは感じなかったが、相当使い込まれた印象だ。でも、もともとこういう形の穴?
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