CB500T ちょっと手入れ

タンクを取り外す。フレームがカラカラに乾いているのでシリコンスプレーで汚れを落とし防錆処理しておいた。

 

防錆後。艶やかに。シリコンスプレーは粘り気が少なく、丁度いい具合に美観が保てるので重宝している。

 

さて、今回はアクセルワイヤー周りの点検を。ちょっと戻りが悪いのだ。それが原因なのかはわからないが、アイドリングが1000~2000rpmの間で変化する。停車したとき安定はしているのだが、時々その回転数が変わるのだ。停車中に上下するのではなく、1300だったのに、しばらく走ると1800になったり、という感じ。

 

 

アクセルは1本引きで、ここでキャブ2本に分岐している。あら、破損している。本来はここはエンドキャップを包みこむように造りこまれているはず。これが外れると中のワイヤーの抵抗が増えそうだが、あまり関係なさそう。

 

右スイッチボックス取付けビスは2本。だがそのうち1本のネジ山を舐めてしまった!錆で固着している。

 

 

えい、マスタシリンダーどきやがれ。金ノコで-ネジにしてやるわい。そしてインパクトドライバーで一撃。簡単に緩んでくれました。

 

 

アクセルワイヤーにオイルを滴下。アクセルグリップにもグリースアップし、作業完了。しかしあまり状態が改善されていない?それでワイヤーの長さ調整部でちょっと張り気味にすると、あら治りました。単にワイヤーが伸びていただけのこと。

これでアクセルが軽くなったし、手を放すとすぐに戻るようになった。さて試運転したいところだが。

 

17時を過ぎると、急に暗くなる。作業時間が取れない。

最後に、タコメーターケーブルにも給油を。右EXカム端部の回転取り出し部のアタッチメントにもグリスアップ。あちこち、給油しておくと寿命延伸にもなるだろう。

 

ここで本日はおしまい!

 

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コメント: 3
  • #1

    姫路の松居 (土曜日, 12 1月 2013 19:12)

    CVキャブは難しいですよね、ダイヤフラムノ硬化とか?
    バタフライ?のガタとかいろいろ有るので大変ですね
    もしかして二次空気吸ってるのでは?

  • #2

    まつ (土曜日, 12 1月 2013 20:17)

    ダイヤフラム、バタフライ・・・、面倒そうですね。どうせならFCRでもぶち込みましょうかね(笑)!
    二次空気のチェックは今度してみましょう。

  • #3

    sex tel (金曜日, 17 11月 2017 23:42)

    prasocjologiczny