可部線廃線跡

10月18日(金)

広島出張で夕方に仕事が終わったので、少し足を延ばして可部線に約30年ぶりに乗車。黄色い113系電車で可部駅にやってきた。帰宅時間なので高校生がいっぱい。

 

写真は終点の可部駅から北側を望んだもの。中央の線路は更に奥に伸びている。そうなのだ。もともと可部線はこの先、三段峡まで非電化で路線が伸びていたのだが、この区間のみ廃線になってしまったのだ。ただ、可部付近は広島のベッドタウンとして一定のお客様が見込まれるということで次の駅までは復活する可能性があるとして線路が残されている。その区間を今回探索してみた。

 

可部駅の反対側から見たもの。カーブの途中で車止めがある。

 

しかし、その反対側、つまり車止めの先は・・・線路が伸びている!

しかし列車が通らないので、アスファルトが線路を覆っている。この看板には、「この道路は可部駅から先が電化延伸時には撤去します」と書いてある。つまり、復活が公にされている。しかも電化されて!

 

廃線跡を歩いていくと、踏切の表示板がそのまま残されているし、その他の地上設備もいろいろとそのまま残されている。

廃線跡とはいえ、近くにはマンションが。お客様が見込まれるだけのことがある。

 

廃線跡は続くよ、どこまで♪

この先は、大分つづくのでここで引き返した。多分この先っぽあたりに駅があるはず。そこが復活時に終点になるはずだ。

復活を目指してなのかどうかは分からないが、測量をしている姿が印象的だった。私は出張姿のサラリーマン。向こうの人も、私を見てどう思ったか?!

復活した折には、また乗りに来よう。あら、いつの間にか鉄チャンになっているではないか!!(笑)

 

広島の〆は、いつもこれ!

広島駅ビルの2F。お好み焼きストリート。夕方は列ができるほどの混雑だ。

 

やはり、これでしょ。広島風お好み焼き。

私は大阪出身なのでお好み焼きは大好き。でも広島風もイイ。広島出張の時は決まってこれを食べる。ビールとともに食べると、出張の疲れも吹っ飛ぶ!