神戸マラソン回想

11月17日の第三回神戸マラソンを回想。

先日、走りながら撮影した写真で日記をしたためてみたが、今回は撮影してもらったものを使って記録してみる。

もう2週間も前だが、思い出すとやはり楽しかった記憶が多い。30キロを超えると、シンドイ以外の何ものでもないが、終わってからのこの達成感がマラソンの醍醐味だろう。

これは何キロ地点かな?

まだ元気そう。当日は天気が良くて気温があがったため水分補給に注意しながら走った。ところどころに写真撮影ポイントがあり、これがまた一つの励みになる。

 

しかし32km地点の給水ポイントの手前で、疲れた足を屈伸しようとしたところ、急に左足がつってしまった。見ると左太もも内側には内出血のような筋が少し出ている。ほぐそうにも改善する気配がなく困ったが、ともかく前に進もうと歩き出し、給水すると嘘のように治り事なきを得た。これ脱水症状だろう。やはり15℃くらいまで気温が上がっていたから発汗が半端ない状況だったのかと。その後は、とにかく給水ポイントでは毎回水分を十分に取ることにした。

 

スタートから40km地点。既にヘロヘロの状態だが、このあたりから何故か足が動き出していた。この場所はポートアイランドの一期工事エリアの南端付近だ。景色は綺麗なところだが、既に思考能力はなく、ひたすらゴールまでの距離をカウントしていた。それと、「もうすぐビールだ!」と頭の中はそればっかり(笑)。

 

ゴール!中央付近で白い帽子をかぶっているのが私。

時計は5時間2分となっているが、これはスタートの号砲からの経過時間。私はスタートは相当後方グループなのでスタート地点を通過したのは号砲から11分後。だから自己タイムは4時間51分となる。最後の沿道からの応援は本当に嬉しいもの。マラソンをやって思うのは、この応援がどれだけありがたいかということ。今回も42キロを通じてたくさんの応援を頂きました。無事、完走できて何よりでした。