新調したビンテージテナー。吹いてみると、下のレ以下でぶるぶると音が震える症状がでる。そこでサックスを教えて頂いている先生に見てもらうと、調整に出した方が良いと。一応、購入するときにプロも信頼するリペアマンに調整はしてもらっているのだが、先生曰くいくつかのホールから息が漏れているとのことで、他にリペアショップを紹介してもらった。その一つが立花の福永管楽器。仕事帰りにテナーを持って行ってみてもらうと、数分程度でいろいろと分かった模様。説明を受けたが、要はキーメカニズムの一部の不具合とタンポの不具合が数か所。ということで預けることに。ここのリペアマンは吹かずに機械ものとしての調整に徹している感じ。そして「購入したお店の方、どう言ってましたか?」と。私が話すと、さもありなんという返事。リペアにもいろんな流儀があるんだなと実感した。このお店、外観も内観もいかにも昭和の佇まい。リペアマンも職人気質で、とても良い店!
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