仕様検討
オクで入手したGB250用のシングルシートをCB500Tにあてがってみる。ちょっと大きいかも。ただリアフェンダーを小ぶりのものに変更し、クラブバーを取り外すと、もう少し低めの位置になるかと。それと少々色合いが違う。500Tに合わせて塗装でもするか。
ご覧のとおり、クラブバーがカウルの座りを邪魔している。
このリアフェンダーの固定方法は、フレーム最後端に付けられているウィンカーステー取付金具とともにボルトで共締めされている。だからクラブバーを外してしまえば解決するはず。でも、このフェンダー、ちょっとデカすぎるのでちょっと小ぶりのものに変更して、テールランプもルーカスタイプにしたいと思っている。
どうしようかと思案しているとき、頭によぎったのは・・・これ!
KH90のリアフェンダー。
以前に確か100円位で買ったやつ(笑)。誰も入札していなかったので他の部品を一緒にまとめて買ったものだ。
寸法を確認するため、リアフェンダーをリアタイヤにかぶせてみる。するとギリギリ被さる状態。寸法的には一応セーフだ。こいつをフレームに固定してやればかなり小ぶりの粋なリアフェンダーとして使えるのではないか。丁度ルーカステールランプも良い按配に取り付けられそう。
使えそうなので、表面をスチールウールでちょっとばかり磨いてみると、まあまあ光るではないか。これはいい!
しかし裏側が錆びだらけなので、ちょっと磨いてみる。こういう時に電動ドリル+真鍮ブラシは効果的だ。どんどん浮いた錆が除去でき、地金が出てくる。
そして、最後は錆転換剤を全体に塗布しておく。これ、錆の進行を止めることができるので、私のお気に入り。仕上がりは樹脂のような艶がでて、水を弾く。
今日のところはココまで。シングルシート化はなんとか行けそうなので、さて次はフロント周り。E君のところにお願いしている品物が上がってきたら組み上げていきたい。楽しみだ。
さて、Z1はどうなることやら・・・。
シート入手(H25.3.16)
シート本体を、会社の後輩から譲り受けた。彼はGB250をCB400F風に改造したため、シートが不要になったようだ。早速CB500Tにあてがってみると、まあまあじゃないだろうか。シート下のフレームの幅とシート下部のフィッティングの幅がジャスト!同じHONDA車とはいえ寸分たがわぬ状態にびっくり。しかしタンクの幅がGB250と異なるため若干シート土台を変形させる必要があり、ヒーターであぶったり、ヤスリで削ったり。
グラブバーを取り外し、再度ボルト止めしようとしたが、スムーズに回らない。そこでタップを。古いバイクなのでどうしても芽ネジに錆が浮いている。これを綺麗にしてやることで、ボルトも手回しでき、トルクもしっかりと軸力に変換できる。
シート取付けステー製作
岩谷のガストーチで炙る。
タガネをあてがい、ハンマーで打撃して折れ曲げる。
ベンディングマシンのように綺麗にならないが、良しとする。
ホームセンターで売っている金具を変形させ、リアサス上部にセッティングする。
シングルシートカウルは、前側はフレームに二重タイラップにて固定、後側はリアフェンダーに自作ステーで固定予定。
シート本体はカウルから延びる二本の金棒に突き刺されている。リアサス上部に乗っかっているステーはシート本体に固定された汎用ステー改造部品。これをリアサス上部に、乗っける、だけ。シートの前後上下の動きは、シートカウルと相まって拘束されるという按配。
悩んだ挙句に・・・(H25.4.21)
ウレタンブロックを刻んで、マジックテープで固定する。これだけでは到底固定できないわけだが。
リアカウルはタイラップでフレームに固定することにした。現在のリアフェンダーはそのうち撤去する予定なので、暫定的に。しかし、取り付けた状態でしっかりしていたらそのままになるかも?
タイラップは繰り返し使えるタイプを用いた。
完成♪
シート地が擦れて白っぽくなっているところがあるため、染めQで塗装する必要があるだろう。カウルの固定はタイラップとはいえ、かなり強固に固定されており、シート部も大丈夫のようだ。
さて、次はセパハンだな。
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