継続車検(H25.4.16)

良いお天気。

本日、午前中お休みを頂き、京都陸運局にCB500Tの継続車検を受検してきた。予約は午前10:30~。滋賀陸運局ではその前から検査してくれたが、京都は時間通り。既に何台か並んでいた。

それにしても暑いくらいの陽気。

 

先頭を陣取っていたのはこの2台。Z400FXとCB750FCインテグラ。

CB750FCは、私も学生時代に乗っていたバイク。綺麗に乗っておられます。オーナーは50歳代のおじさんでした。

 

京都の二輪検査レーンの場所、以前のレーンは既に撤去されコンクリートで平地にされていた。自動車レーンの隙間に申し訳なさそうに設置されていたのだが、現在は堂々と二輪専用レーンが設けられている。パイロンの向こう側だ。シャッターの上側に設置されている電光掲示板の指示に従って検査を受ける。

 

検査レーンに入場する前に、このボタンを押すのを忘れないように。

スピードメーター検出が前輪か後輪か。ヘッドライトが1灯式か2灯式か。再検査で入場の時は、再検査項目のみ受検でよいので該当項目を押す。

 

平成18年12月31日以前の製造車両の場合、スピードメーターの旧基準制度のボタンを押すこと、と掲示板に記載されていた。今まで押したことないですが、今回一応押しておいた。

 

帰宅後調べてみると、以下のことが分かった。

 

2006年12月31日以前に製造された車両

旧基準の時速34.0~44.0kmで合格

2007年1月1日以降に製造された車両

新基準の時速31.0~42.5kmで合格

 

つまり、新基準では下に甘く、上に厳しくなったということ。

へえ~、知らなかったわ。

 

 

 

いよいよ受検

さて、ここからは写真がないので、実況中継!

 

そろそろ準備をしようと、メインスイッチをON、セルを押すと・・

あら?ニュートラルランプが点かないし、セルが回らない。あらら?

困ったなあ。メインを入り切りしても、チェンジをいじってもウンともすんとも。これはいけません。ヒューズでも切れたかな?

 

ということで後の方に先に入ってもらおうよう伝えると、何やらいろいろアドバイスしてくれるのである。彼女と二人で来ている若い子で、あの~、アドバイスもらわなくても大丈夫なんですが(笑)。

 

いろいろいじっているうちに直った。ヒューズは飛んでおらず、またメインスイッチの位置加減で微妙にニュートラルランプが点いたり消えたりすることや、クラッチを握ってもセルが回らないことから、多分メインスイッチのON接点が接触不良を起こしていると見た。帰宅後掃除することにしよう。

 

ともかく、息を吹き返したのでレーンに入る。

 

最初に、在姿検査を。

ヘッドライト上、下

ホーン、ウィンカー、ブレーキランプの確認。

そしてフレーム番号とエンジン形式の確認。全て問題なし。

 

それから検査装置にバイクを入れ、指示通りに進める。

 

スピードメーター検査  「〇」

前ブレーキ検査     「〇」

後ブレーキ検査     「〇」

 

そして、鬼門のヘッドライト検査だ。エンジンを3000rpmくらいまで上げる。すると、検査員が「下すぎるからちょっとあげてみて」と言うので、左手でちょいと叩くと「〇」

 

それからレーンを出ると、検査員がハンドル幅を計測した。古いバイクだから確認したのかな?そして、合格の印を頂きました。

あっけなく検査は終わった。めでたし、めでたし。

 

 

検査合格証書(^^)

検査合格直後。いい気分♪

 

新しい車検証を貰いました。さて、これからカフェ化を一気に突き進むぞ~!エビ君頼むで(笑)。

 

今日は夕方、福知山で仕事がある。一旦帰宅し、14時台の特急で出張だ。忙しい忙しい!!

 

 

余談

陸運局に、こんなバイクが。

KH125。カワサキがタイで生産していたバイクだ。今もGTOなる名前で生産しているが、確か前後ドラムではなかったかな?オーナーは若い子だった。KH90と比べると、車格もまあまあ大きく、バランスが取れている。これ、いいな~。