二回目の参加(H23/10/2)

今年は、四条デルタで開催。

入り口でエンジンを停止し入場。聞けば、近所のマンションからの苦情が出たら来年の同じ場所での開催が難しいかも、とのこと。なるほど。

 

今日は、会社の後輩と一緒に、500円を支払い入場。 

次々と、すごいバイクが入場してきて、朝からハイテンションです。 教習所の西側半分が埋まるくらい集まりました。

 

会場に8:30頃に着いたので、入り口付近にRZ250とKH90を並べて駐輪した。隣は、ヤマハのYDS。2ストコーナーって感じです。

KH90は希少車だけあって、いろんな方が眺めてました。

「リアのディスクブレーキは元々から?」という質問も受けました。そうなんです。この時期のバイクで前後ディスクって、超豪華仕様です。中型も後ろはドラムの頃ですから。何故、90ccなのにこうなったんだろう。

 

とにかく古くて渋い編

昭和一桁世代!のハーレー。メカニカルです。なんとなく、SLのパーツを小さくしたような造形です。よくもまあ、現役で走っているものです。

これも年代モノ。BSA。このあたりのバイクになると、私は全く知識がありません。ただ、感心して眺めるばかりです。このバイクには面白い小物がついていました。オーナーの方の性格がわかるようです。

 

 

アリエル、って名前は聞いたことありますが、詳しくは分かりません。

 

半世紀以上を経過した塗装というのは、何といいますか重厚感溢れます。リペイントも美しくて良いですが、それなりに歳を取った風合いの方が、私は好きですね。

 

よく分かりませんが、すごいんでしょう。お爺さんが楽しそうです。

 

 

サイドカーです。とはいっても、リヤカーみたいなものが左に着いているという感じですが。これも、すごいんでしょう。

 

タンデムツインのシャフトドライブです。オーナーは20歳代くらいの若者。タイヤサイズで合うのがないって、言ってました。

 

陸王です。

 

'60~'70年代編

カワサキ 750SS 

綺麗なH2ブルー。新車のような輝きだ。いいですね~。

 

カワサキ サムライA1

カワサキって、元はといえば2ストバイクの会社だったんですね。 最近知りました。

カワサキ 500SS

H1 3台。全て超綺麗。私も最近2ストバイクに惚れ直しました。甲高い排気音、バックミラーに紫煙、環境破壊ですがいい乗り物です。

 

カワサキ Z200

フロントが機械式ディスクブレーキの希少車です。こういう単車を大事にしている人って通ですね。

 

スズキ GT380

いわずと知れた暴走族バイク。これは綺麗にノーマルを維持しています。

ラムエアシステムのフィンが思った以上にデカイ。

 

スズキ GT750

ウォーターバッファロー。とにかくデカイ。燃費一ケタ台やろうな。綺麗です。

 

ズズキ RE5

初めて見ました。日本で唯一?のロータリーエンジンのバイク。この独特のデザインは、近未来っぽいです。よく走るそうです。

 

ヤマハGX750

希少バイクです。三気筒で、真ん中のエキパイが分岐してます。こういう工数のかかる加工、設計した人の美学でしょうか。

 

 

ホンダ CB750K0

この固体はフレームナンバー4000台の砂型クランクケースです。

確かに、近づいてみると、鋳肌が粗いです。これがいいんですね。マニアックです。

 

 

WEBでのお知り合い編

とらのすけ様(http://yamatxwzzz.jimdo.com/)のW3-A。

初めてお目にかかりました。声をかけていただき、ありがとうございました。

サイドカバーのブルー色が良いです。聞けば、vw用の塗色とか。私も試してみようかしら。タンクはW1Sのメッキ。今回W3はこの一台だけでした。マフラーはいわゆる大根タイプですが、思ったよりも良い音してましたね。

 

W3のウィークポイントの一つ。チョークワイヤー取り付け部の破損対策。

綺麗にまとめています。金属充填材を固めてから加工し接着固定したようです。うまいことつくっているな~。真似しよう。ワイヤーがぐらぐらするくらいの穴にしているとのこと。確かにこの方が応力が逃げる。

 

 

姫路の松居様(http://blogs.yahoo.co.jp/matuisigekazu)の250SS。

松居様ともはじめましてです。

この250ss、私も一度乗ってみたいです。レギュレーターを最近のものに取り替えてバッテリーを密封式の小型のものに交換されていました。使い込まれている感じで、良いですね。

 

一緒に立ち話されていた女性は神戸からスクーターで来たとのこと。お名前を聞くと、「パンダ姫さん」とか。どこかで聞いたような気がするな~。実は皆さん、WEBでは有名人?

 

良く笑う、元気な方でした。

 

 

 

メグロワークス様(http://meguroworks.konjiki.jp/index.htm)のS8。

姫路の松居さんに紹介頂きました。エンジンオイルのチョイス、オイルクーラーの取り付けなどについて、楽しくお話させていただきました。WEB上の有名人と直接お会いできるというのは、楽しいですね。

とにかく有名人で、いろんな方とおしゃべりされていました。

 

このS8のエンジンの下部に注目。オイルが滴り落ちて道を汚さないように、というか、自分がたらしたオイルが原因で転倒したくないという理由で、オイル受け(まさにオイルパン)がぶら下げられています。愛嬌のようで、切実な要請のようでもあります。

 

W編

このW1(シングルキャブ)、良く見るといたるところに工夫がされています。まずはホイール。CBのコムスターっぽいな、と思って聞くと、ホークⅡ用とのこと。やはり。オーナーは初老の方でしたが、快活で”年寄り仕様のW”って言ってました。とにかく軽量化したと。

オイルタンクが見えませんが、シートの下に収まっている。オイルクーラー分を容量アップとみなし、こぶりのオイルタンクにしているとか。タンクはSR用!負圧コックがついていて、キャブOFの心配ご無用!

マニーホールドに負圧検知ホースが取り付けられている。うまいことやっているな~。

 

オイルクーラーはゼファー400用。金具で綺麗に取り付けられ、カバーもあり。お話を聞けば、御主は大阪でバイク屋を営んでいて、このオイルクーラーはキットで販売しているらしい。真夏のツーリングでオイルクーラーなしのWで油音が90度越えの時に、このバイクは70度程度だったらしいので、効果抜群だ。

お店~ ドリームメイク(http://www.dream-make.jp/)

私がお話をしていたのは、そのお店のオーナーの山本様だったようです。私が欲しいと思っている、W1S用マフラーフランジのことをお話したら、それにも前期後期があって前期は鋳肌を磨きこんで平滑化するという手間をかけていると教えていただきました。へ~っ。一度お店に遊びに行ってみようかと思います。

 

左が前期型。右が後期型。別のW1Sにコンビで取り付けられていました。なるほど~。

 

これもゼファーのオイルクーラー流用加工。ホースの取り回しをお勉強。

 

リターン側を使っている。

 

これは別のW1SA。ダートトラッカー風にカスタムしてます。W1SAもこんな風にアレンジしたら、また趣が違う。面白そうですね。

 

原付系

スズキ ハスラー TS90

帰りに近くを走ったが、いい音してました。年季が入ってます。

 

ヤマハ HX90

90ccで二気筒! エンジン回して楽しめそうです。このバイクと兄弟のHS90のレストア記事読んで、2ストが欲しくなってしまい、私はKH90を買ってしまったのです。

 

ホンダ Z50M

要は、モンキーの初期型です。これ、私一度乗ったことがあります。まともに直進できなったような記憶がありますが。

 

自転車系

これは面白いです。現役リヤカーで、この状態で走ってきました。いいですね~。

 

モペットというカテゴリーか。自転車バイク。戦後間もない頃の。OLD TIMER誌の記事になっていたような。こういうのを街中で乗っていたら、格好良いですね。

 

これ、部品交換会でぼろぼろのやつが出ていたが、それの美しい姿バージョン。ダイハツソレックス。 持っている人は持っているんですね。

 

イタ車系

ドカティーの900MHR(マイク・へイルウッド・レプリカ)

 

これむちゃくちゃ格好いいですね。MHRはレッドとグリーンのツートンだったかと思いますが、このバイクは外装をカスタムされています。こういうLツインでカフェしたいですな~。帰り道、一緒になり、彼は御池通から川端通を上がって行きました。またどこかでお会いできそうな。

 

 

レーサー系

ホンダ CB72のレーサー

格好良いですね。こんなバイクに乗ってサーキット走ってみたいですね。

 

知り合い系

会社の後輩のK君が、一足先に帰ります。

良いデザインですね。解体屋で安く買って、コツコツ直したそうです。使い込まれた風合いがあって渋いです。帰り、エンジンがかからなくて大変そうでしたね。わかります。

 

 

これも同じ会社のS氏のW650。

ピッカピカです。高校1年の息子さんと二人乗りで。うらやましい限りです。ハンドル周りの操作性アップのため、大きなグリップカバーが取り付けられています。

 

番外編

帰宅後、地区の運動会の応援のため小学校に行き、帰りに山科疎水へ。

気持ちよい散歩道です。バイクは超スローで遠慮がちに走ります。綺麗なところです。春は桜で一杯になり、大勢の人でにぎわいます。休日にはランナーやウォーキングの人たちや、子守の方達、ご老人が憩います。