初の社内オートバイクラブツーリング in 小豆島

自宅 出発当日 20:13

当夜のガレージ
当夜のガレージ

2012/11/17~18

 

同じ会社に、オートバイが好きな人が実は相当いるようだと、最近改めて気づき、初の飲み会を開催したのがこの夏。その席で小豆島にツーリングに行こう、ということになり遂にその日が来た。

今回はZ1を駆り出す。出発は神戸港1:00発のフェリー。それに備えて当日の夕方からETCをW3から移設する。夜のガレージに佇むZ1は良い雰囲気を醸し出している。

 

 

 

神戸港 0:13

神戸港にて集合。

神戸港1:00出港で高松経由、小豆島坂手港に7:10着のジャンボフェリーに乗船する。125cc以上の二輪車と大人一名で往復割引6980円!姫路~福田よりも安く、しかも早朝に小豆島に到着するので丸一日小豆島を十分堪能できる。

 

坂手港  7:23

今回の参加車は、Z1、SR400、SZ400、RZ250(初期型)、スポーツスター1200、NS400F、Tiger800の7台。旧車あり新車ありの多様な集団だ。全員、私より若い年代の社員だ。

 

 

 

寒霞渓 8:04

まずは、寒霞渓道路を上り山頂へ。まだ時間が早いので寒い。この道路は昭和62年の秋にCBR400Fで転倒した想いで深いところ。懐かしく思い出しながら早朝のワインディングを楽しんだ。ただ、中腹以上は前日の大雨の影響で道路には落ち葉が多数あり少々走りにくかった。

 

坂手 なかぶ庵 9:58

寒霞渓~大部~福田~坂手と東半分を周回し、快晴のもとキラキラ輝く瀬戸内海を眺めながらワインディングを楽しみ、予定していた生そうめんのお店で休憩。小豆島と言えば、オリーブと醤油と素麺。10:00の開店と同時に入店し、朝食を。この時期に冷やし素麺!だが、乾麺ではなく生所以のもちもちした触感のとても美味しい素麺に大変満足した。

 

土庄 エンジェルロード 11:19

この砂嘴は、満潮時には海で渡れなくなるらしい。

大切な人と手をつないで渡ると、砂州の真ん中で天使が舞い降りてきて、願いを叶えてくれると言われ「恋人の聖地」として知られているとか。確かにそういう人たちも居た。ハート型した絵馬が売られており、向かいの島には多数願掛けされていた。 バイク野郎だけで歩くにはちょっと場違い?

 

土庄 土淵海峡 11:50

ちょっと寄り道。

小豆島には世界一狭い海峡がある。それがこの土淵海峡。一見、単なる川のようだ。でも実は対岸は島。ふ~ん、っていうくらいのものなので、撮影後さっさとツーリング続行。

 

176.2kmで9.82L。燃費は、17.9Km/L。悪いな~。

以前は軽く20Km/Lを超えていたのだが。オイルクーラーの影響で油温が65℃程度までしか上がらないのが影響しているのか。やはり、冬場はサーモがないと冷え過ぎる。

 

ここからは小豆島の西半分を周回。

 

大観音 12:30

ちょっとした好奇心で立ち寄った大観音。眼下では、何やら宗教儀式みたいな催し物が・・・。燃やした炭の上を歩く、みたいな。我々は完全に場違いなところにやってきたようだ。

 

老若男女が熱いはずの道を普通に歩いている。実際には暖かいくらいの温度になるように仕掛けがしてあるのだろう。それにしても多くの人。どこから来ているのだろうか。

 

SR400氏 → NS400F 追突事件 13:03

大観音から山間を縫うように走り抜け、四方指へ。その途中メンバー2台が止まっているので何かと思えば、追突!!殆ど停止する直前らしいが。紅葉が綺麗なので見とれていたらしい。お互い怪我はなく、バイクも小さな損傷で済んで良かった。

 

 

四方指展望台 13:08

写真の向こう側が寒霞渓。ここからの眺めはすごい。大パノラマだ。

 

紅葉の撮影ポイント 13:18

美しいです。

 

ここから寒霞渓道路を今度は下り、坂手へ。途中昼食を取ると、もう帰りのフェリーの時間が近づいてきた。

 

 

マルキン醤油工場 15:13

マルキン=〇金
マルキン=〇金

フェリーの出航は16:20。

まだ少し時間があるので、途中寄り道。マルキン醤油。このあたりは醤油工場が多い。工場見学ができるようになっていたり、お土産屋さんがあったりして、観光バスが沢山。ここの醤油アイスは美味しい。数年ぶりに食す。

 

坂手港 15:39

既に夕方。帰りのフェリーを待つ。

皆さん小豆島は初めてだったようだが、大変楽しめたとのことで良かった。私は学生時代から通算すると、8回目くらい?それでも楽しめるくらい道が良い。適度なアップダウンとワインディング。素晴らしい山と海の眺め。夕日の美しさ。食べ物も旨いし、やっぱりいいところだ。また夏にでも来てみたい。

 

高松からやってきたフェリー。変わった形をしている。積荷のほとんどがトラック、バスと車。人はこれくらいの客室があれば十分収容できるということ。結構大きなフェリーだがさすがにシーズンの日曜だけあって満杯だった。

 

フェリー乗船 16:08

スポーツスター1200氏は、まだ免許を取ったばかり。バイクに乗るのは4回目で小豆島というつわもの。無事帰宅できて何よりだ。

結構デカいフェリー。これが小豆島を出港する頃には満杯になっていたのだから、すごい人気。

神戸港到着間近 19:27

神戸港の夜景が美しい。

さて、ここから自宅までは1時間少し。夜間の高速道路に備えて着込んでおく。

 

神戸港到着後、今回の企画幹事を務めてくれたRZ250氏のご挨拶+拍手で散会した。バイクつながりで仕事から離れて楽しむにはなかなか良いものだ。RZ250氏に感謝である。

 

さて、メンバーは神戸から近い人が多く、阪神高速に乗ったのは3名のみ。RZ250氏が先頭でNS400F氏が後方。私は2スト2台に挟まれて走行。でも、2ストの後ろ走るのはやっぱ辛い。オイルが飛んでくるから。今回も、ヘルメットのシールドがやけに滲むと思ったら、オイルだった。べとべとやわ。その彼も大山崎で新名神へ流れ、最後は一人で黙々と走る。ゾイルの効果か、メカノイズが減っている気がする。エンジンの音が良い。

 

 

帰宅 20:59

帰宅すると、疲れがドッと。

すぐに夕食をとり、風呂に入ると、バタン休。元気なオヤジも、さすがに一日中バイクに乗っていると疲れるわ。でも、充実したツーリングだった。心地よい疲れとともに、すぐに眠りについたのであった。