オイル交換

H24/4/28

17922kmでオイル交換。今回はシェブロン20W-50を使用。箱買いしたもの。

 

前回オイル交換は17837km。ということは85kmしか走っていないということ。なってこった。年間走行距離が100kmに満たないということ。これでは乗っているというより、持ってるバイクやね。

 

フロントブレーキの鳴き防止

ブレーキダブルディスク化以降、ブレーキの鳴きがひどい。

止まるときに周りの人がびっくりするような音がでるときもある。

キーッ、という音。パッドグリスを塗っているが。

明日、刀に乗っている職場の方と一緒に走りに行くので、W3ではなくZを持ち出そうと思っているのだが、この鳴きをなんとかしたいと思いキャリパーを点検した。

まず、左から。

特に異常はない。とりあえず、パッドA(キャリパピストン側)の裏面とピストンの接触にパッドグリースを塗布しておく。

 

つづいて右側。

あらあら、こんなことになっていたとは。ブレーキフルードが漏れています。危ないですね。

 

A側を外してみると、粉吹き状態。しかも鳴き防止のシムがきちんと収まっていない。穴に突起が入るのが正しい。

突起の分だけシムが湾曲している。ピストンが変な押し方になっていたので、何か悪さをしていたのだろうか?

A側。シールゴムを外してみると、おっと、フルードがあふれてきたでは・・・。こりゃ何なんでしょう。ピストンシールがダメになっているということか。以前に、D1のマスターでブレーキ引きずりが発生した時に何回もピストンの付け外しをしたから、シールを損傷してしまったのかも。

 

 

シールの買い置きはないので、とりあえず掃除しシリコングリスを塗布してピストンを組み込み、パッド接触面にはパッドグリスを塗布してておく。

ピストンはサス製だが、擦動面に小さい傷が多数あるのが気になる。

 

さて、試運転結果は・・・・。

 

ダメでした。キーッと鳴いている。効果なしというか、逆効果というか。パッドグリス塗布だけではダメということか。さてどうするか。

 

また作業やりなおしが必要だ。鳴き防止のシムを付けてみるか。

走行中、鳴きがどちらのキャリパーから発生しているのか確認したが、左右どちらからも聞こえてくように感じた。

もともとは左シングル、その時は全然鳴っていなかった。ダブルディスクにするにあたって、左もオーバーホールし、ピストンシールとピストン、パッドを交換。

 

現在、左右のパッドは、左はPMC、右はベスラー製。PMCにはシムはついていない。またベスラー製のパッドにはスリットが入っているという具合に、この両者は若干仕様が異なっている。ピストンは両者ともに社外製のステンレス。

 

さて、そのいずれも鳴くのであるが、どうしよう・・・。